記憶喪失になりたい

注意:この記事はフィクションです。

 

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此の、此れ、此処にはもう、あることしかない。

知ったし、考えたし、やりすぎた。もうなくなった。

辛いことがあったとか、忘れたい過去とか、メンヘラとか。なまぬるい空気も、すれ違う女のにおいも、リーマンの話し声も、もう全部ある。

世の中、という言葉もあって、ブログ、というメディアもある。思慮の浅い深いも、気遣いできるできないも、あることしかない。あるんだ。あるんだよ。あるんだよね。あるんだよね〜〜〜〜〜〜〜。

やり尽くされてるというか、もうある。既にあるという、既にということとは少し違うけれど、ある。此の世にはあるしかない。

ボコボコにカツアゲされる想像も、ギチギチに激詰めする空想も、オンナをぶん殴るシミュレートも、自撮りする外国人観光客を殺す算段もある。空虚な、自己完結された、まだ明らかになっていないものも、もうあるものからある。

過去に耽ることも、未来へ馳せることも、もうある。

会話も、何者も、何故も、もうある。

分かったとも知っているとも違う、あるという事実、現実は、私の主観を、私の脳を抉りました。

もうないものなんて、3つある。

記憶喪失になりたい。やりすぎた。なくなった。もうないよ。

調べればすぐにわかることだけではなく、調べてもわからないことだって、あるとしか言えない。

まだないものなんて、3つあった。

 

2017 6 22

 

花太郎と私

 

質の高いオナニーがしたい時、私は花太郎へ行く。

個室ビデオチェーン金太郎・花太郎グループ。

ショート60分400円 (延長30分550円) である。

 

この60分は戦いであり、一分一秒が惜しいのである。

それを見越した店側の配慮であろう、受付の前にAVを選別することが出来るのだ。

6作品、AVを選ぶことが出来るのである。

 

 

よく考えてみてほしい。

受付の前にAVを選ぶというシステム。

 

一見、なんと深慮遠謀なるシステムであろう、君子よ、この世に蘇りし神よ、そう思うやもしれぬ。

 

このシステム、受付のオッサンに自分が選別したAVを見せなければならないのである。

そして私が選別したAVは、私の情報と共に花太郎データベースへと送られるのである!

 

なんということだろう。

おお、なんということだろう…。

 

ヘラヘラしながら、好みのAV女優を3本、好みの企画モノを3本…。

そんなチョイスをした日にゃあ!!!

なんと俗物なことか、なんと愚鈍なことか!

受付のオッサンには「つまんねー性癖してんなこいつ」と軽蔑されることだろう。

すれ違うリーマンには「しょうもねぇ奴だな」と一蹴されてしまうことだろう…!

花太郎グループ本部からは「まぁこんなもんだろうな、分かりやすくて助かる」と舐められてしまうことだろう!!

 

何より私は、恐れているのである!

私の性癖という、文字通りの急所を、赤の他人に露呈することが、この上なく恥ずかしく、恐ろしいことだと、私は考えているのである!

私がネットリと時間をかけて選択したAVは、私のネットリとした性癖は、とても柔く、とても脆い、私のネットリとした弱点は、無数の人々によって抉られるのだ!

私の性癖は、私の内面、思想、主義、信条、そして私の人生!その全てを隅々まで余す事なく舐め回すように眺められているのである!!

 

こう考えると、私は羞恥から震えてしまうのだ。

指摘されれば、もう私は為す術もなく、ただ顔を臥し、全裸で跪いて、こう述べるしかない。

 

「私はこういう人間なのです…。ここには、これだけのポルノが収集されていながら、私めは、『Rioの一泊二日言いなり温泉旅行』でシコるような、性癖になんの変哲も、面白みも、ユーモアセンスもない猿なのです…。ごめんなさい、ごめんなさい…。」

 

 

 

私は、私の性癖から、私のオナニーのために3本。

どえらいAVを、「ナメんなよ」と、カモフラージュに3本、借りているのである。

「ベンピン」の夢を見た

 

昨夜から今朝にかけ、「ベンピン」の夢を見たのでここに記して置く。

 

生来、臆病な少年である自分にとって、夢は異郷である。

 

自分の夢の中では、よく知っている場所に、よく知っている人が登場する。

だが、そんな夢の中に "自分だけが知っている事柄" が必ず登場して、そしてそれは誰にも理解されない、という構図が殆どである。

 

"自分だけが知っている事柄" – たとえば、動物のネコのことを、「ネコ」と呼ぶのだ – と云うようなものである。

簡単なことのようにも見える。然し、顔も見知った面々が、揃いも揃って「ネコ」というコトバを知らないとなると、どうも怪しい。

 

別の夢では、こんなことがあった。

恐らくは江戸時代であろうか。この城下町では、もう後ひと月ふた月もせぬ内に、米の独占を巡って、打毀しが起こる、そう自分だけが知っていた。

自分の訴えを聴いた、奉行を務める三人の知己は、直を直と認めぬ。結果的に自分は敗走、事の顛末を見届けず、地方へと疎開する。そういう内容の夢である。

 

夢の中の世界でも、自分は夢の世界のあらすじを捻じ曲げることはできない。善処はするが、幾度となく "やり直しても" 無力感と徒労感に襲われるのみである。

必死に説明しても、誰にも理解されないのだ。まるで並行する可能性世界線で、自分だけが、良く良く知っていて、それでいて、似て非なる世界に突き飛ばされてしまったかのような錯覚の眩暈を感じながら、いつも夢から醒めるのである。

(分からない、此の様な夢の印象ばかりが深く、ほかの夢をさっぱりと忘れてしまっているだけかも知れぬ)

 

 

夢の中の世界では、孤独で臆病な世界を巡る自分であるが、その中で取分け自分が好む夢がある。それが「ベンピン」の夢である。

 

「ベンピン」とは、存在しない言葉である。架空の言葉。漢字で書くと「鞭併」と書くらしい。

 

夢の中の自分が、もっともらしく使う「ベンピン」という言葉。

べんぴつ(鞭筆)(この言葉も多分ない)という、とても高級な筆と、中国語の発音のピンイン(併音)の意から成る言葉である。

言葉、文章の見た目と発音が良い時に用いられる。

「鞭併がいいね」「鞭併だけはいいね」と云うように用いるのだ。

 

自分はこの「ベンピン」の夢をしばしば見るのだが、夢の世界の中で、自分だけが、当然、本当にさも当然のように「ベンピン」という言葉を使う。

或る人が「便秘のこと。」と言う。

その都度、自分は毎回躍起になってこの説明をするものなので、成り立ちから意味まで、覚えてしまった。

 

 

何故、わざわざ存在しない言葉を生み出してまで、自分に異郷が如き夢を見せるのか。夢というものは熟々理解し難い。

夢は深層心理の反映となると、では自分に潜む此の異質な感覚は、どのように捉え直せば良いのだろう。

それとも、此方の世界が、知らぬ間に異相の姿へと変容しているのだろうか。夢から覚醒して辿り着いたこの世界は、元の世界の並行世界というべきものか。

だとすれば、愈々以って面白い、「ベンピン」のあった世界で就寝し、夢を見て、覚醒してすると、自分と「ベンピン」だけが今の世界へと送られてきたのだ。

 

何にせよ、「ベンピン」という言葉と夢を、私はいたく気に入っているのである。

 

「エンドレスエイト」の思い出〜思春期が僕たちに教えてくれたこと〜

 

 

中学2年生の夏。

僕はサッカー部に所属していた。

 

今思い返すと、公立中学校の部活動にしては珍しく、毎週末のように他校との練習試合を組まれていた。

顧問の先生に、同じサッカー部の顧問の先生の友達が多かったり、とにかく横の繋がりが多かった為だ。

土曜日も日曜日も練習試合で他校に向かうということもしばしばあった。

 

僕は、練習試合の度に、昼食代として500円を親から支給されていた。

しかし、僕は、練習試合の日は早起きをして、米を炊き、おにぎりを自分で握って持って行くことで、その500円をコツコツと貯金していたのである。

 

面倒くさがりな性分の自分が、折角の休日に早起きをしてまで500円を貯め続けていたのはなぜか。

 

当時KBS京都にて、月曜の午前0時頃から放映されていた「涼宮ハルヒの憂鬱」を親に気付かれないように視聴したかったからだ。

より詳細に述べるならば、携帯電話も所持していなかった自分が、唯一自由に使える端末である、PSPワンセグチューナーを購入したいがため、その一心であった。

 

そうして2ヶ月ほど貯金を続けた僕は、遂にPSPワンセグチューナーを購入した。

4000円、5000円ほどの買い物だった。

 

PSPワンセグチューナーを購入して初めての月曜日、僕は入念にPSPワンセグチューナーの動作確認を行った。

自宅が、鉄筋で組まれたマンションの一室であったためか、自室はおろかリビングですら電波を受信しなかった。

しばらく家中をウロウロとした後、国道側のトイレの窓付近であれば、KBS京都の電波を受信できることが判明する。

 

程なくして運命の時は来た。

午前0時。

トイレの窓から見渡すと天気は雨で、夏の夜中特有の暑苦しさと、湿気から鼻に付くムッとした匂いの中。

僕の気分は晩期の開拓者か天体観測者のような、充足感と達成感とに満ちていた。

 

 

 

 

その時に視聴したのが「エンドレスエイト」である。

 

この後、僕は同じ1週間をワンセグチューナーとともに、8回ほど繰り返すことになる。

 

 

 

エロの為なら何処へでも行けた 〜思春期が僕たちに教えてくれたこと〜

 

1.

陽射しが痛いほど照りつけている。

自動販売機の業者が冷たい飲料を補充している。

 

僕が、小学4年生の時、初夏、6月上旬ごろ。

 

僕が、小学3年生の新学期に田舎から街中へ引っ越してきて間も無く、母子家庭であるMくんと仲良く遊ぶようになった。

 

Mくんは学校近くのライオンズマンションの201号室にお母さんと2人で暮らしていた。

 

放課後をドッヂボールなどをして遊び、その後、Mくんの家にお邪魔して、wii sportsなどをして過ごした。

Mくんのお母さんが仕事から帰ってくるまで遊んでいた。

 

 

2.

その日は土曜日であった。

しかしMくんのお母さんは仕事だった。

僕はMくんとマンションの中庭でキャッチボールをして遊んでいた。

 

マンションの中庭では色々な遊びをした。

マンションの柱と柱の間をゴールに見立てて、サッカーのペナルティーキックで競ったりもした。

ボールを蹴るな!と怒られてからは、マンションのエレベータも使った鬼ごっこもした。

マンションで走るな!と怒られた頃、僕とMくんはキャッチボールをすることが多かった。

 

 

とても暑い日で、Mくんは自動販売機に補充されたばかりのccレモンを僕に買ってくれて、家に戻ろうと言った。

 

201号室に戻り、僕が手にしていた、あまり冷えていないccレモンを見かねたMくんは、ガラスのコップに氷を4つ5ついれ、「ん。」と顎を少しだけ出しながらテーブルに差し出した。

 

ccレモンが注がれたコップの、氷がカランと音をたてて溶ける。

僕はMくんの様子がどこかおかしいことに何と無く気付く。

 

Mくんは、おもむろに立ち上がり、ノートパソコンをうやうやしく机の上に置いた。

 

「めっちゃ面白いインターネットがあるねん」

Mくんは、僕の顔色を窺っているようだった。

普段から活発で血の気が多いMくんにしては、改まった申し出だった。

 

(その瞬間の、そわそわする、嫌な予感がする感じは今もよく覚えていて。海馬の奥深くに強烈にこびりついている。)

 

その時の僕は、好奇心に駆られ、Mくんの申し出を快諾した。

そして、Mくんは Yahoo! JAPANの検索ウィンドウに打ち込んだのだ。

 

 

「カリビアンドットコム」である。

 

 

3.

ノートパソコンの画面めいいっぱいに広がった、女体、女体、女体。

 

本能的に、良くないのではないか、危険ではないか、と察してはいたものの、(もっと見たい)という期待から来る動悸や心拍に飲み込まれていった。

 

Mくんは「無料サンプル動画」をひとつふたつ再生してみせた。

 

その内容が、おそらく成人されたであろう女性が、女児用のランドセルを背負い、通学帽を被って、リコーダーを妖艶に舐めあげるというものだった。

 

Mくんは「どや。すごいやろ。」と僕に語りかけてきていた。

 

下腹部に強烈な違和感を覚えた僕は、

「うん。すごい。でもなんかおかしいし今日はもう帰るわ。」

と言い、家に帰った。

 

 

帰り道、こっそりトランクスの中を確認すると、バシャバシャに湿っていた。

 

それを、親に気付かれないようにお風呂の中でゴッシゴッシと洗った。

 

 

4.

その後程なくしてMくんは、お母さんの仕事の都合で転校してしまった。

 

Mくんから教えてもらった「カリビアンドットコム」。

 

僕は家のパソコンの検索履歴の消し方も知らなかった。

それゆえに、一度「パイレーツオブカリビアン」と打ち込んでから、「パイレーツオブ」の部分を消して「カリビアンドットコム」と検索していた。

 

Mくんが教えてくれたこと。

「カリビアンドットコム」が教えてくれたこと。

パソコンの使い方だって、エロから学んだんだ。

 

あの日僕たちは何処へだって行けた。

あの日の僕たちは・・・。

 

 

 

 

エロい女という言葉

 

 

エロい女という言葉から逃げていたように思う。

 

エロい女という言葉をなんとなく避けて、スケベ女とか、エロいい女とか、○○系ビッチとか、もっと定義をずらして、○○女子、○○ガールといった言葉に頼っていたように思う。

 

そのことはとても反省すべきで、なんとなく直球の言葉を使うことを恥ずべきことのようにして来た。自身が自身に課した言葉狩りであった。

むつかしく、たしかに知識の含蓄がある言葉を使うと、自然と斜に構えて揶揄したい方へと流れていってしまう。エロい女でもいいじゃないか。

そんなにバカを分からせようとしなくてもいいじゃないか、高尚な界隈が内々での暗号を用いるような、どうだ!という圧がある言葉、そんなむつかしい言葉ばっか使わなくていいじゃない。

 

 どれだけ地位と名声を得て、エロい女を侍らせて飯を食っても、「美味かったわ」ではなく「美味しかったです」と言いたいな。

チンポ チンポ オンライン

 

チンポにチンポギアを被せて起動

 

---system all green

---online system code "penis"

---チンポ チンポ オンラインを起動します

 

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ようこそ!

チンポ チンポ オンラインへ!

まずはじめに、あなたのチンポネームを教えてね!

(最大12字まで入力)

 

 

この世界は、7つの勢力に分かれています

あなたの種族は?

マジカルチンポーズ

 

夢と冒険の世界!

ここは、現実世界と仮想空間のチンポが連動している世界!

女プレイヤーと結ばれることを夢見て!

 

第1章 pixivの森

 

 

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ここが限界だろうな〜と思う、pixivの森までが限界。

チンポチンポオンラインがあったとして、SNSと変わらんし。ツイッターもインスタグラムもチンポマンコオンラインじゃねーか。

いつまでお前らは承認欲求の話ばっかしてんだ。もっとチンポしごいてくれよ。

 

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ヘッドギアというか、VRというか、仮想空間へ入り込むのはもう時間の問題とも思えるような、そうでもないような気がする。

分からないし、知りたい。科学者になればよかったかなと思う。脳科学者。ただ、いまひとつエネルギーがなかった。エネルギーがないのだ。そこまで知りたくはないかなっていう。

 

いまひとつエネルギーがないというのはすごく自分の中にあって、なんかとんでもねぇ革命が起こればいいなと思うけど、自分で起こすほどじゃないなと思う。

ネットで聞きかじった知識で観測者づらして、そのくせ日常生活ではちょっと余裕を持たせたがっている。

テスト勉強やってないふりしてみたり、まだこのラインまでは大丈夫だと予防線を張り続けていて、ただ、全力で取り組んでいる人を馬鹿にしているつもりはない、斜に構えているつもりはない、単に、こういう性なのだと思う。嫌だな〜。

生きててもしょうもねぇ〜ことしか起こらないし、けど起こそうとも思ってないし、起こそうと思ってない奴のもとに起こるわけがないし、実際起こって欲しくはないかもしれない。

やっぱり今の生活が良くて、望んでいるようで実際に起きたら困惑するかもしれない。

いや、実際に起きた時のために今も予防線を張っているのかもしれないな。

 

 

だから急に世界が歪むこと。

たとえば、もし、このブログを投稿したら、世界が大きく歪んで、俺が「チンポ チンポ オンライン」の世界の中にいたらどうしよう。いやだな。結局いやなんだろうな。

でもその時は、そうだな。ティッシュとコンドームを輸出入する貿易商になろうかな。

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最近、人工知能(AI)が「テキサスホールデム」というルールのポーカーにて、プロを相手に勝利を収めたそう。

将棋、オセロ、チェス、囲碁などの、盤面が全て見えているテーブルゲームでは、たびたび人工知能が人間に勝っておりました。

しかし、ポーカーという、相手の手札を類推して押し引きする分野での勝利、論理的思考、戦略を立てたりすること、これは人工知能が軍での運用をされること待った無し!の状況でありますね。

 

人工知能の話は本当にちょうどいいサイズ感の話で、今の時間が劇的に何も変わらないけど、近未来にほんの少しだけ希望が持てる気がしてきます。この今の時間がまったくもって何も変わらないことが大事。

やっぱりすぐにそんな話は忘れてしまっていて、本当にちょうどいいサイズ感の世間話だ。

 

今の生活がまったくもって何一つ変わってしまうわけはないのだけれど、その余裕を持たせた上で妄想することができるのが、本当に本当にちょうどいいジャストサイズだと思う。

 

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第三次世界大戦は人工知能による核ミサイルの発射にその火蓋を切って落とされ、世界人工知能サミットによって終結を迎えた。

 

その頃には世界人口の半分くらいがもう死んでいて、労働力としての人間をより効率良く繁殖させるために、人工知能が「チンポ チンポ オンライン」のサービスを開始する。

この日は何でシコるとか、この曜日は精力のつくものを食べるとか、この月はこの種族と交配するとか、この年齢までに殺される。

そういうのが全部決まっているディストピアとして、セックス・マザー・コンピュータが運営している管理社会、「チンポ チンポ オンライン」。

 

俺は、その世界を変えるべく、管理者であるマザーと、人間と人工知能の異種姦セックスをして、愛を教えた。愛をもって、その管理社会を解放したのだ。

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system error!

チンポ チンポ オンライン を強制終了しますか?

 

はい/いいえ